癒し上手 1 〜自分を信じる〜   
   



ありのままの自分を認める
(セルフカウンセリング)




     今回は、つい最近の私の体験からお話させていただきます。

     今、勉強をしていることがあるのですが、そこで少し行き詰まり
     どこに問題があるのか、自分をよく見つめてみると
     「やさしさが足りない」ということがわかりました。

     普段から「自分はやさしい人」などと思っているわけではないのですが
     いざ「やさしくない自分」に直面してしまうと、いい気持ちはしないものです。

     しかし(お恥ずかしながら)どうしてやさしくなれないのか
     理由がわからないのです。
     (後で考えてみると「わからない」のではなく、心の奥で「わかりたくない」
     という気持ちがあって、考えることから逃げていたようにも思います。)

     そこで、ネットを使って「やさしくなれない理由」
     の検索をしてみると、ヒントが見つかり
     どうしてやさしくなれないのかという、自分の気持ちが見えてきました。

     そしてその気持ちを正直に、包み隠さず紙に書いていきました。
     それは、嫌な自分を直視することなので、辛い作業なのですが
     それがありのままの自分なのです。

     しかし、不思議なのですが、こうして紙に書くことで
     書きながら、すでにその紙に書いている自分を認めていっているんですね。
     (認めるというより、理解していっていると言った方がいいかもしれません。)

     そして書いたあと、読み返すと
     正直な自分の気持ちがとてもよくわかるんです。

     自分の理想とは違う自分、嫌な考え方をしている自分…
     でもそれが今の自分の正直な気持ちなんです。
     そのありのままの自分を正面から見つめて、
     「自分はこんなふうに思っているんだ」と理解をすることで
     認めることができるんです。

     そして、その気持ちを認めて、しっかりと受け止めてやると
     「じゃー、自分はどうすればいいのか?」「どう考えればいいか?」
     という自問が浮かんで、すんなりとその答えも出てきたんです。

     今回の私の例で言えば
     「やさしさが足りない自分」に気づいたとき
     がむしゃらに「やさしくなろう」と頭で考え、常に気に留めていても
     まず「やさしい気持ちになれない自分」の気持ちを理解し
     認めて受け止めてあげることから始めないと
     心からやさしい気持ちにはなれないと思います。


     嫌な自分を見つけたとき(あるいは見つけかけたとき)
     自分はそんな嫌な奴じゃない…と、逃げたり
     でもほかにもいいとこがいっぱいあるんだ…と、問題をすり替えたり
     ごまかしたりしたくなるものなんですね。

     しかし、嫌な自分(ありのままの自分)を正面から見つめ、認めることで
     「じゃー、自分はどうしたいか?」「どうなりたいのか?」
     というように、前進していけると思うんです。

     そして、「ありのままの自分を認める」ことが
     自分を好きになることにもつながると思います。


     少しでも参考になればうれしいです。






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