そらみみ −空耳−


恋愛と名のつくもの



 





   “恋”や“愛”と名のつくものは、すべて避けてきた
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   先日、久しぶりに友人に会った。

   その友人は読書家で、中でも恋愛小説が好きで
   読んでよかった本や、つまらなかった本をよく教えてくれていた。

   そんな彼女は、長い間恋から遠ざかっていたのだが
   恋人ができたと、報告があった。

   本の話になったとき、彼女がこんなことを言った。

   「恋愛してるときって、恋愛小説は読まないもんなんだね」

   ・・・そんなもんかな。

   確かに恋愛小説を読んだり、恋愛ドラマを見ることで
   擬似恋愛をして、ときめきを感じているのかもしれない。


   かけがえのないひとを失ってから何年になるだろう・・・。
   私はいまだに、恋や愛と名のつくものを受け入れることができずにいる。

   私はまだ“ひとりで恋愛”をしているのだろうか。

   こんなんじゃーねー、、、

   これもだいすきだったひとがいつだったか、言った言葉。

   ・・・ほーんと、こんなんじゃーねー。。。





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