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仕事場に置いてあるシャーペンのご機嫌がどうも悪く
書いていてもすぐ芯が折れてしまうので
しかたなくえんぴつを使うことに。
「しかし考えてみれば、えんぴつを使うなんて何年ぶりだろう・・・
モノを書くことを、ほとんどしなくなって
えんぴつの存在など忘れてしまっていたなー」
などと思いながら使ってみると、これがなんとここちいいんだろー。
あの六角形の形と木の質感が手になじみ、安定した書きごこち。
“じっくりモノを書く”ということから遠ざかり
再びモノを書き始めた私にとって、えんぴつは大きな再発見だった。
しかし、すぐに“ちびてしまう”という難点が・・・。
しかも仕事場には鉛筆削りがなく、しかたなくカッターナイフで削ったのだが
この作業がまた、ここちいい!
ゆっくりと、えんぴつの木と芯の部分を一緒に削り
芯が、ほどよく顔をのぞかせたら、今度は芯だけを削って尖らせてゆく。
・・・ゆっくりとおだやかに、静かに流れてゆく時間
私にとっての、まったりほんわか時間。
それ以来、えんぴつ派になってしまった。
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